2011年1月12日水曜日

【Mac】Automatorを使ってゴミ箱を経由せずにファイルを削除する

このエントリーをはてなブックマークに追加 Clip to Evernote
WindowsだとShift+Deleteでいらないファイルをゴミ箱を経由せずにすぐ消せるじゃないですか。

Macで同じことをやろうとしたんですけどやり方がわからず…

調べてみたら、どうやらMacではゴミ箱を空にする事はできても一つずつファイルを消すとかそういう事はできないらしい…むむむ。

絶対にいらないファイルとかはその場で消して、もしかしたら必要かもしれないファイルをゴミ箱へ送るという方法をWindowsではやってるのでMacでも同じことがしたい…

じゃあ代わりになるものを作ってしまえ!ということでAutomatorでWindowsのShift+Deleteに代わるものを作ってみました。

全体の流れはこれだけです↑

まずは消したいファイルやフォルダのパスを取得するために「選択されたFinder項目を取得」を設定します。



次は確認のダイアログを出します。
なくてもいいのですが、これがないと確認なしにファイルを削除してしまうため、念の為にいれてます。

最後に実際に削除するための処理です。


rmというのがファイルやフォルダを削除するコマンドです。
詳しいことはGoogle先生に聞いてください。Google検索:rm コマンド


このAutomatorをアプリケーション形式で保存してデスクトップにでも置きます。
いらないファイルやフォルダができた場合はこのAutomatorにドラッグアンドドロップします。

すると確認のダイアログがでます。

「だが断る!」を押すと、そこで処理が止まり何も起こりません。
「OK」を押すとドラッグアンドドロップしたファイルやフォルダが消えます。
フォルダに中身があってもまるごと消えます。


※一度消えてしまったファイルやフォルダは元に戻せません。自分のマシンで試される方はくれぐれもテストをした上で行ってください。


Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...